私道のリスクと助成金
私道とは個人や団体が所有・管理する道路のことです。公道と違い、国や地方自治体の管轄外になるため、私道で何か問題が発生したときは、基本的に所有者や利用者が解決しなければなりません。このような私道に接する宅地を所有すると、さ
住み替えは相続対策になる?ローンは使える?
相続税は財産の価値によって決まるため、不動産にかかる相続税を軽減するには、対象となる土地や建物の相続税評価額を抑える方法を考える必要があります。近年、子どもが独立したことで家の住み替えを考える人が増えていますが、住み替え
どうする? 住宅火災と保険
火災は、不動産の資産価値を急落させることがあります。その被害規模が大きくなると、周辺一帯の土地相場の下落を招き、甚大な損失を被ることもあります。そのため、不動産の所有者は万が一の事態に備え、保険加入など、リスク管理を徹底
相続不動産を売却するときのリスク⑤ ─ 火災と不動産
火災があった不動産を売却するときは、買主へその事故歴を告知しなければなりません。時効はないので、ずっと「瑕疵物件(かしぶっけん)」というレッテルを貼られ続けることになります。更地にしても、建て直しても、相続で所有者が変わ
相続不動産を売却するときのリスク④ ─ 土壌汚染
不動産売買において、欠陥や不備などが原因で、契約解除や損害賠償を求められることがあります。その原因の一例として「土壌汚染」があります。工場跡地や農地跡の土壌汚染をはじめ、ゴミを焼却または埋めていた土地でも、土壌汚染が認め
相続不動産を売却するときのリスク③ ─ 市街化調整区域
あなたが購入を検討している土地、または相続予定の土地は、もしかして建物を建築できない「市街化調整区域」にありませんか? 承知のうえでの購入/相続でしたらよいのですが、もしそうでないなら、本記事を読んで「市街化調整区域」の
相続不動産を売却するときのリスク② ─ 底地と借地権
前号「相続不動産を売却するときのリスク①」にも出てきた「底地」と「借地権」について、今回は深掘りしてまいります。あまり聞き慣れない言葉ですが、ネット上での検索数が多く、大手不動産でもそれらの買取に力を入れているところが増
相続不動産を売却するときのリスク① ─ 序章
不動産は有効な資産ですが、往々にして負の資産になることもあります。遠方の実家を空き家の状態で相続した人が、売却したくても買い手がつかず、維持費や税金の負担で悩まれている話をよく聞きます。お金で済むことであればまだましで、
知らないと損する固定資産税② ─ 改築・リフォーム予定の人は必見!
あるコトをすると固定資産税が高くなります。また、特例があることを知らなかったために税金を多く払ってしまうこともあります。今回の記事では、建て替えやリフォーム時の注意点や、使わないともったいない減税措置など、知らないと損を
知らないと損する固定資産税① ─ 減税措置・滞納リスク
毎年4~5月頃になると不動産所有者へ固定資産税の通知が届きます。家計に結構な負担になる税金なので、ランニングコストとしてしっかり見込んでおく必要があります。今回の記事では、固定資産税の基礎知識から、知らないと損する減税制