10万円給付と物価目標
2020.04.17
今日は、ひんやりとしていますが良いお天気です。
夜から明日にかけて大雨とのことですが、嵐の前の静けさでしょうか?
さて、昨夜からお騒がせ中の「30万円給付」取り消し!!
一律「10万円給付」!!の話題です。
金額が多い、すくない、タイミングがはやい、おそい、政党・政治家のおもわくのある、なし
等々の可否は、テレビ雑誌にお任せするとして、ここではこの後何が起こるのかを
勝手に推察したいとおもいます。
いきなり結論ですがインフレが起こります。
細かい経済の動きはおいておいて。10万円×1億2千万人(今の時点で全国民が対象)ということは約12兆円を市場に投入するということであり、日本円の価値が12兆円薄まるからです。
貨幣(紙幣)価値がうすまるとインフレになるとの経済学基礎のもとインフレはおこるでしょう。
今日、1万円のものが再来月2万円。
その時、ひとは現金を現金でおいておくでしょうか?
使用価値・交換価値があるうちにつかってしまうことでしょう。
そうして、市場にモノがなくなると
需要>供給 インフレ
となります。2%の物価目標はあっという間に超えることができるのではないでしょうか?
インフレには、現物資産が有効です。いつものくだりで申し訳ありません。
*さて、この「10万円給付」一体どこまでいくでしょうか?
今回のように全国民が一丸となって「すくなるすぎる!」とさわぐと第2弾があるのでしょうか?そして第3弾も?。。。
実はアメリカでは強烈な経済刺激政策を行っております。
それはまた次回に☆